マネジメントの話をちょこっと
マネジメントのお話をちょこっと。
私、2014年4月に今のポジションに着かせて頂き
自分で言うのもなんですが、たくさんの人のマネジメントに携わらせて頂きました。
最近マネジメントをするうえで気付きがあったので備忘録として。
マネージャーになりたくない
女の人って多いですよね
うん、もう、これ本当にそう思うんですよね。
どこに行っても。
みんな就活中は言うんですけどね。「女性でもマネージャーになってバリバリ働きたい」とかって。
大体女の人って薄れちゃうんですよね。
働いているうちに。
私は女子高(厳密に言うと男性5人、女子35人のクラスに3年間在籍)出身なので
女性マネジメントが得意、というか単純に好きなのですが
マネージャーになりたがる人は本当にごくわずか。
どちらかというとスペシャリスト職とか、そっちに行きたがるんです。
「なんでマネージャーになりたくないの?」ってきくと
「自分は率先して何かをやるというよりかは誰かをフォローする立場のほうが向いている」とか言いだすんですね。
いや、それ自分で判断できる程、自分のことわかってないでしょ、
とか思うんですけど
要は「性格的に合わない」って言いたいんですよね。おそらく。たぶん。
勿論その言葉の裏側には面倒くさいのがいやとか
人を怒るのがいやとかいろんな言葉が隠されてるんでしょうけど。
確かに外向的なリーダーも確かに多いと思いますが、
内向的で仕事を黙々とこなすリーダーも多く存在していることも私は知っています。
内向的な人も特性を生かすことでリーダーシップを発揮できる、と。
内向的な人はコミュニケーションが不得意だと思われがちですけど、
本当はそうじゃない。
相手の話した内容と自分の持っている情報を整理して
ベストな選択肢をきちんと考える事が出来る人が実は多かったりするんです。
外向的な人は情報発信を得意とするが、
その反面、周囲からの誤解を受けることも少なくないです。(私・・?w)
それに対して、相手の話をよく聞く内向的な人は、
話をしっかりと受け止めることができる。
人の話をよく聞き、その内容をしっかりと理解するという点では
内向的な人の方がリーダーに向いているとさえ思います。
私にとっては恐縮ですが、、、
UNITED井石さんとか、、本当にそういうイメージ。
内向的な人間は、自分が注目を浴びることを嫌ったりする人もいますし
そのせいか、周囲の人間を立てる傾向が強いんです。
自分が発言しない分、人のアイディアをよく聞き、その実現のために努力。
チームリーダーである自分が注目されることよりも、
プレーヤーが注目されることを目指すのが内向的なリーダーの特長だと思います。
一般的には外向的な人間がリーダーにふさわしいと思われてますが、、、
内向的だからこそ発揮できるリーダーシップもあります。
内向的だから自分はリーダーに向いていないという思考を捨て、
自分らしいリーダー像を掲げてチームの成長に頑張ることも重要だと、最近思うんです。